積読でもいいじゃないってことで、早速、本を買った。
『風起隴西(ふうきろうせい)』中国のスパイの話。
見ていた韓国ドラマが最終回を迎え、次に始まったドラマ『三国志外伝』の原作本。
ドラマがとてもおもしろいので、原作はどうかなと思って。
三国時代の中国の話なんだけど、なかなか登場人物も覚えられないし、字幕も漢字が多いせいか、なかなかついて行けなくて、1〜3話は3回くらい見直しちゃった。
そしたらようやく話が見え出した!
漫画『三国志』を読む前の私だったら、たぶんもっと理解不能だっただろう。
そして、U-NEXTで次々見てしまうというお決まりのコースに突入したのである。
ドラマの始まりが、街亭の戦いで孔明が負けて、泣く泣く部下の馬謖を処刑するところからだったから、「見てみよう」という気になったのだ。
『三国志』を読んでいなかったら、おそらく続けられなかっただろうなあ。
でも、劉備の死後の話で、『三国志』で超がっかりさせられた『劉禅』の時代なんだよね。
まあ、間諜の話なので、帝の出番はあまりないけどさ。
とにかく、なんでこうもおもしろいのか、韓国ドラマも中国ドラマも。
日本のドラマがぬるくて仕方ない。


