2025年に読んだ本を私のnoteから転記してみる。
星の数は私のお気に入り度。基準は下記の通り。
☆☆☆☆☆ 蔵書にしたい!
☆☆☆☆ 気に入った!
☆☆☆ ぼちぼちだね!
☆☆ う~ん、、、
☆ 時間を返して!
- 秋の牢獄/恒川光太郎(2025/01/28)☆☆☆
- 神家没落/恒川光太郎(2025/01/28)☆☆☆☆☆
- 幻は夜に成長する/恒川光太郎(2025/01/28)☆☆
- 近畿地方のある場所について/背筋(2025/01/31) ☆☆
- この夏の星を見る/辻村深月(2025/02/12)☆☆☆☆
- 望郷/湊かなえ(2025/03/16)☆☆☆
- 女二人のニューギニア/有吉佐和子(2025/03/16)☆☆☆☆☆
- 本心/平野啓一郎(2025/03/30)☆☆☆
- マチネの終わりに/平野啓一郎(2025/04/15)☆☆☆
- カフネ/阿部暁子(2025/04/20)☆☆☆☆☆
- 透明な螺旋/東野圭吾(2025/04/25)☆☆☆
- 月まで三キロ/伊予原新(2025/05/01)☆☆☆☆☆
- 孤高の人/新田次郎(2025/05/31)☆☆☆☆
- 消滅世界/村田紗耶香(2025/05/31)☆
- すべての、白いものたちの/ハン・ガン(2025/06/15)☆☆☆☆☆
- 正体/染井為人(2025/06/15)☆☆☆☆☆
- ブレイクショットの軌跡/逢坂冬馬(2025/06/22)☆☆
- spring スプリング/恩田陸(2025/06/27)☆☆☆
- 音のない理髪店/一色さゆり(2025/06/29)☆☆☆
- 八月の御所グラウンド/万城目学(2025/07/03)☆☆☆☆☆
- 隣の国の人々と出会う/斎藤真理子(2025/07/06)☆☆☆☆☆
- きらめく拍手の音/イギル・ボラ(2025/07/13)☆☆☆
- 十角館の殺人事件/綾辻行人(2025/07/20)☆☆☆
- 82年生まれ、キム・ジヨン/チョ・ナムジュ(2025/07/25)☆☆☆☆
- 私たちが記したもの/チョ・ナムジュ(2025/07/29)☆☆☆☆
- かたばみ/木内昇( 2025/08/31)☆☆☆☆☆
- 向日葵の咲かない夏/道尾秀介 (2025/09/03)☆☆☆☆
- 蒲生邸事件/宮部みゆき(2025/09/16)☆☆☆☆
- バリ山行/松永K三蔵 (2025/10/21)☆☆☆☆
- 僕には鳥の言葉がわかる/鈴木俊貴(2025/11/06)☆☆☆☆
- 赤と青のガウン/彬子女王(2025/12/14)☆☆☆☆
私にしては結構読んだかな。
自由になる時間が増えたからね。
noteに、読んだ本の感想を書くようになって、本と向き合う時間が増えたと思う。
今年は初めて、韓国人作家さんの本を何冊か読んだ。
まあ、私にとって2025年は韓流元年だったからね。
ここにはないけど、今年の初め頃図書館で借りた『アーモンド』(ソン・ウォンピョン著)も☆5つをつけたい良い小説だったが、もう一度じっくり読んでから感想を書こうと思いながら1年が経ってしまった。(買ってはある)
さて、この中からのBEST3を発表♪
第3位『八月の御所グラウンド』万城目学
もうね、万城目さんはやっぱり面白い。
奇想天外なヘンテコさ。
いいよね。
この物語はいつもと比べると、最初はふつーに話が進んで、あれ?と思ったけどね。
終わってみれば、やっぱり万城目さんだったわ。
第2位『女二人のニューギニア』有吉佐和子
なんと、有吉佐和子さん初読みがこれ。
小説は読んだことがない。
ニューギニアの辺境での有吉さん自身の滞在記。
これはね、抱腹絶倒とはこのことね、って感じよ。
まあ、面白い。
おもしろく書こうという受け狙いではなく、たぶん大真面目に書いていると思うのだが、あまりにも辺境の地での生活が過酷かつ異文化すぎて、それに対して右往左往する有吉さんが面白いのだ。
図書館で借りた本だったが、何度も読み返したいとKindle版を購入した。
第1位『すべての、白いものたちの』ハン・ガン
文体がとてもすてきだ。
ゆっくり味わって読みたいし、浸りたい。
”私の好きな作家さんたち”に仲間入り。
こちらは、文庫本と、Kindle版と、読めもしないハングル版の単行本も購入した。
さて、今日から1月4日まで年末年始の冬休みが始まった。
この休みでは『風起隴西(ふうきろうせい)-三国密偵伝-』(マー・ボーヨン著)を読むことにしている。
中国三国時代の終わり頃の間諜(スパイ)の話。
ここでも、何回も書いているね。
1ページ2段で500ページ超えの超大作だが、わくわくする気持ちでいっぱいだ。
読み終わったら、noteに感想を載っけよう




