2024年の今ごろ、韓国時代劇ドラマ『馬医』にハマっていた。
私にとって初めての韓国ドラマ『冬のソナタ』の終わった後に始まって、たまたま見ることになったのだった。
そもそもそれまで、韓国ドラマには全く興味がなくて、『冬のソナタ』も在宅ワークのBGM代わりにしようと思って録画したのだった。
ところが、日本語吹き替えではなかったため、BGMというわけにはいかず、それでもかつて一世を風靡したドラマだからとランチタイムに見ることになって、あら意外とおもしろいのね、ってなったわけ。
その続きで『馬医』が始まった。
そしてこれがもう、めちゃくちゃ面白い。
奴婢の身分で育った主人公が、馬の医者を目指し、ついには朝鮮国王の主治医にまで上り詰めるというストーリー。
あまりにおもしろくて、原作本まで買ってしまった。(が、まだ読んでいない)
『馬医』から始まった韓国時代劇ドラマ鑑賞はまったく飽きることなく1年間続いている。
この1年で見たドラマはどれだけかしらと、思い出してみた。(時代順)
- 帝王の娘スベクヒャン(2013)
- 薯童謡(ソドンヨ) (2005)
- 奇皇后(2013)
- 六龍が飛ぶ(2015)
- 大王世宗(2008)
- 朝鮮弁護士カンハンス(2023)
- 宮廷女官チャングムの誓い(2003)
- オクニョ運命の女(2016)
- ホジュン~宮廷医官への道~(1999)
- ポッサム~愛と運命を盗んだ男(2021)
- 恋人~あの日聞いた花の咲く音~(2023)
- 馬医(2012)
- トンイ(2010)
- イ・サン(2007)
- 赤い袖先(2021)
- 商道(サンド)(2001)
- 客主(2016)
- カンテク~運命の愛~(2019)
おお、18作品も見ていたのね。
結構、全50話とか60話とか長いものも多かったので、我ながらよく見たなあと思う。
どれも、面白い話ばかりで、甲乙つけがたいのだけれど、強いて言えば、『馬医』と『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』が抜きんでているかな。
巨匠イ・ビョンホン監督のドラマ『イ・サン』『トンイ』『宮廷女官チャングムの誓い』などは、やっぱり、面白さがちがう。
後から思ったんだけど、時代順に見ていくのもおもしろいかもな。
今見ているのは、『根の深い木』。
5話くらいみたところで「ん~イマイチか?」と思ったんだけど、『六龍が飛ぶ』を先に見終わったあとでもう一度最初から見たら、かなり理解度が違って、今7話だけど俄然おもしろくなってきた。
「密本」ってなに?「チョン・ドジョンって誰?」てところが、『六龍…』で描かれていたから。
完全に『根の深い木』は『六龍が飛ぶ』の後のストーリーなんだよね。
(でも、『六龍…』の方が後で制作されていた。)
私の大好きなムヒュルが、『根の深い木』ではイ・バンウォン(太宗)の息子のイ・ド(世宗)の護衛武官となり念願の?出世を果たし立派になっていたので、うれしかった。(でも、ムヒュルは実在の人物ではないみたいね)
『トンイ』の産んだ息子(英宗)が『イ・サン(正宗)』のおじいさんなんだなとか、つながりで見ていくと朝鮮王国の歴史が流れて面白い。
ということで、1年間の韓国時代劇ドラマの振り返り。
こんなに韓国ドラマを激押ししながらも、私の中での2025年ドラマ大賞は、別なところにある。
それについては、また明日?
まあ、後日。
ブラックフライデーに買ったもの(その2)でもあるので。





