積読本が今日も

2025/05/27

ほんよみ

積読本が今日もまた増えた。
図書館本2冊とメルカリ購入1冊。
<図書館>
消滅世界/村田沙耶香
長くつ下のピッピ/アストリッド・リンドグレーン
<メルカリ>
ギリシャ語の時間/ハン・ガン

『消滅世界』は、TV番組で紹介されていて面白そうだなあと思い図書館で予約。待ち人数は2人だったけど案外早く借りられた。

『長くつ下のピッピ』は、何故今頃になって思い出したのか忘れてしまったけれど、この物語は私の読書人生のスタートで、小学生のころに大好きだった本。どんなお話だったっけ?と思い図書館で予約。ペラペラめくってみたけれど、当然のことながら、ひらがな満載で読みづらそう。

『ギリシャ語の時間』は、『すべての、白いものたちの』を読んで(まだ途中だが)、ハン・ガンの文章にやられてしまい、2作目として選んだ。私としては今すぐにでも読みたい気持ちがあるが、購入本なので後回しにせざるを得ない状況。というか、『すべての、…』を読み終えろ!ってね。

しかしね、これらにたどり着くまでにはまだ時間がかかるのだ。何故かといえば、現在読んでいる本があるから。
それは図書館本の、『孤高の人/新田次郎』だ。今予約待ちをしている『バリ山行/松永K三蔵』を読む前に読んでおこう(登山つながり)と思って読み始めたのだが、これが、長い!暗い!もう、修行のような境地に陥ってしまっている。途中で挫折しかかること数回、ようやく2/3ほど読めたところ。何故、やめないでがんばっているかというと、”絶対失敗しない“という伝説の登山家が結局最後は遭難して命を落としてしまうと冒頭で語られていたので、この頑固一徹、生真面目な努力家の主人公・加藤文太郎の最期が気になる、ただそれだけでがんばっているのだ!
たぶんこのことを知らなければ、とっくのとうに読むのをやめていたと思う。それくらい、話も重苦しければ、文太郎も暗すぎる。

と、まあ、こんな感じの、ここ最近の私の読書ライフである。