6時間も韓国時代劇『トンイ』を見てしまった。いや、「しまった」というと後悔しているふうになってしまうか。アニャ、後悔どころか大満足である。誰にも邪魔されずに、ドラマ見放題の状況は、感謝感以外の何ものでもない。しかしこれで最終回まで見終わってしまったわけで、それはそれでちと寂しい。
最終回の最後の最後になって、トンイの息子クムが、イ・サン(第22代国王)のおじいさんだったことに気がついた。そういえば、ドラマ『イ・サン』の中で、英祖(第21代国王)の母が賤民だったことに触れていたっけね。ということは、あの明るく素直で尚且つ神童のクムが王になった時、自分の息子(世子(せじゃ))を米びつに閉じ込めて死なせてしまったのか、と思ったら、何だか切ない。
“政治”と称して、権力争いが脈々と続いていたんだね。誰を信じたらよいのか。信じることができない世の中なんて、無理。
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