この物語の主人公と言えるのは誰なのかな?
蕭庭生(しょうていせい)?
世子・平章(へいしょう)?
次子・平旌(へいせい)?
半分くらいまでは平章が大活躍で、てっきり主人公だと思っていたら、平旌を助けて死んでしまうし、そうか平旌なのかと思ったら、長林軍解散になっちゃって、琅琊閣に引きこもっちゃうし。
やっぱり、誰ということではなくて、長林王府の物語って感じかな。
蕭庭生をはじめ、長林王府の人たちは、王に忠誠を誓い国を守るためにがんばっているのに、その力に恐怖と疑念を持つ朝臣たちに、結局、軍権を返還するよう追い詰められてしまう。
若くして即位することになってしまった蕭元時(しょうげんし)の補佐を亡くなった先王に託されていた蕭庭生だったけど、私利私欲がないことを結局信じてもらえずに、さぞ、無念であっただろうな。
それでも、長林軍の魂は皆の心の中にあって、先帝の甥の蕭元啓(しょうげんけい)が謀反を起こした時には、解散していた長林軍が一堂に会して立ち向かっていく様は、このドラマで一番の感動場面だったなあ。
長林軍の魂は、梅長蘇(ばいちょうそ)から受け継がれているんだなあって。
長林の「長」は梅長蘇の「長」、「林」は梅長蘇の本名・林殊(りんしゅ)の「林」だものね。
掖庭(えきてい)で働かされていたところを梅長蘇に救われた蕭庭生は、感謝の念を持って奢ることなく生きてきた、その姿勢を子供達も部下たちもしっかりと守っていたんだよね。



