姑、脳神経内科へ行く。(2)

2025/07/25

できごと

脳神経内科へ行って10日。
「ぜんぜん良くならないよ。もう一回病院に連れて行ってくれない?」
というので、翌々日ちょうど休みだった夫に車で送ってもらうことになった。(前回タクシーを使ったら往復5,000円だった…高い…)
「sobakoさんが車を処分しちゃったから、困ったねえ。S(息子)に悪いわ~。」とポロっと言うのを聞いて、きゃ~、車があったら私は姑のアッシー(古い)となって病院巡りに使われてしまうところだったわ、と思った。
これまで、自分のことは自分でやるというスタンスで、自立した姑だと思っていたのに、ここのところ、なんでも私任せにしようとすることが多くなった。病院の予約電話、お金の引き出し、買い物…。85才の老人だと思えばしかたのないことかもしれないけれど、うちの姑は足腰もしっかりしているし、店や銀行ATMも近所にある。このまま、何もしなくなってしまうのでは?とちょっと不安になってしまう。
そして、ふたこと目には、「ボケちゃったかもしれない。」を連発している。

そして今日、脳神経内科で診察をしてもらい、前回より少し強めの薬に替えてもらうことになった。診察室から出て来た姑の眉間にしわが寄っている。案の定、
「なんで、なんにも検査してくれないのかね?」と不満をもらした。
「この間、MRI撮って異常なしだったから、そうそう検査はしないよ。」と私が言うと、
「こんなにずっと治らないのに、入院しなくていいのかね?」と姑。
「今日は少し強い薬に替えてくれたから、それで様子を見てみましょうってことでしょ。」となだめると、
「今日は入院するつもりで来たのに。」ってかなりご不満な様子だった。(入院したいのか?笑)

「自分はボケちゃったんじゃないか」というのが気になってしかたなくて、そればかり考えているという。「こんなに暑くちゃ、外にも出られない。」と言うので、「まちがいさがし」の雑誌を買ってプレゼントした。懸賞付きだから、応募してみたら?って。やってみると言っていたけど、どうかな?あまりその気も無さそうな気もするが…。
一瞬、ピアノでも教えてあげようかな?と思ったけど、100%私がお守りすることになりそうで、無理無理~と思い直した。

来週には、心療内科の予約も取ってあるのだが、どうなることやら。