U-NEXTで『三国志~司馬懿 軍師連盟~』を見ている。全86話で今54話を見終えた。
韓国ドラマもおもしろいが、中国ドラマもとてもおもしろい。
特にこの『三国志~司馬懿 軍師連盟~』はとてもお金をかけて制作されたらしく、ストーリーはもとより、大道具、小道具、衣装などなど豪華で見ごたえ抜群だ。
三国志は漫画で読み、あとは諸葛孔明が主人公の小説をひとつ読んだかな。
このドラマの主人公である司馬懿(しばい)は、私にとっては”孔明の敵”であり、”孔明よりは劣る軍師?”のイメージだった。だが、このドラマを見ると、とても策略に長けた孔明の良きライバルで、また、私生活では恐妻に頭の上がらない(家庭内でもうまく策謀しているのかもしれないが)おちゃめで真面目な男として描かれている。
このドラマの前半は、魏の曹操(そうそう)の世継ぎ問題を通して、曹操の長子である曹丕(そうひ)に仕え、忠義を尽くして奮闘し、そして後半は、文帝・曹丕の後を継いだ曹叡(そうえい・曹丕の長子)の時代、魏の中での宗家(曹操の家系)との駆け引きや、諸葛孔明率いる蜀との戦に奮闘する。そう、終始、奮闘しっぱなし。笑
前半でとてもおもしろかったのは、帝となった曹丕が司馬懿に若くて美人な側室を下賜した時の場面。司馬懿と妻・張春華(ちょうしゅんか)が側室を受け入れる受け入れないで大騒動になる。張春華は武術に長けていて(元剣客)気も強いので、司馬懿のおろおろぶりはほんとうにおもしろかった。二人ははこれまで命をかけてお互いを守り協力して生きてきたおしどり夫婦なので、司馬懿は側室なんて受け入れないだろうと私は思っていたし、事実、お断りをしたのだけれども、帝の命を受けないというのは司馬家のお家断絶となってしまうということで、張春華が泣く泣く折れた形となってしまった。悲しかった。
この時点ではまだ、司馬懿も側室を同じ敷地に住まわせる程度のかかわりだったが、この側室・柏霊筠(はくれいいん)は実は曹丕が放った内偵者で司馬懿の行動を曹丕に報告していたのだった。
当然、柏霊筠は頭もよく政治に精通していたので、だんだん司馬懿も一目置くようになり、そのうち二人は本当に惹かれ合うようになってしまうんだよね。”情がある”と司馬懿が柏霊筠に告白した時、張春華を思うと本当に寂しかった。私は司馬懿と張春華の夫婦関係にあこがれていたので、本当に司馬懿にはがっかりだよ。張春華から心が離れていったわけではないけれども、100%の愛情はなくなってしまい、人の心が移ろうのは仕方がないのかもしれないが、寂しすぎる結末だった。
なんだか、前半の感想の大部分が司馬懿の夫婦の話になってしまったが、もちろん、みどころは他にも満載である。最近中国人姉妹のYouTube動画をみていて、中国は日本より家族のつながりが深いと言っていたのを思い出した。このドラマの中の、司馬家にしても曹操の家系にしても、確かに親戚家族のつながりが深いのがわかる。
後半の感想は、全部見終えたら書こうかな。
いよいよ諸葛孔明との戦いだからね。たのしみたのしみ。



