姑に土と肥料を買ってきてほしいと頼まれた夫が「いったいどれだけ鉢植えを増やすんだ!」と朝からプリプリ怒っていた。今の家を購入した時に一緒に住むなら「鉢植えNG」と宣言してあったはずなのに、ちょっとずつちょっとずつ姑の植木鉢が増えている。
以前住んでいた賃貸戸建て住宅には和風の庭があって、大家が庭師を派遣していたのだけれど、その周りには姑の鉢植えが所狭しと並んでいた。姑の鉢植えの何が良くないかと言うと、「美しくない」の一言に尽きる。色も形も大きさもバラバラな鉢(もしくはプランター)に、これまたいろんな種類の植物や、節操なく株分けされた植物が植えられている。これを見て本人はキレイと思っているのか、甚だ疑問だ。
夫は葬祭業なので、いろいろな人の最期に立ち会っている。長く生きた人の遺品整理の大変さを痛感しているので、なるべく物を増やしたくないのだ。
特に、鉢植えは処分に困るものの筆頭らしい。
引っ越しで以前の鉢植えを一掃できたのに、徐々にまた浸食されているのを夫はおもしろく思っていないので、今朝も結構厳しく姑に物申していた。姑が可哀そうな気もするが、あの乱雑に置かれた美しくない鉢植えには賛成できないのも正直なところ。
どうして、ああなってしまうのか?
実は、お隣の家(60代夫婦)もそんな状態なのだ。まあ、お隣は夫婦で水やりとかしているみたいだから、意見は合っているのだろうが、美しくない鉢植えなのはうちと同じである。


