今日は起きた時から貧血ぎみでふわふわめまいもしたので買い出しは夫に任せようかと思ったが、スマホアプリの割引券があったから、買い物リストの商品だけちゃちゃーっと買い物することにして夫と出かけた。
しかし、そういう日に限っていろいろ久しぶりな人たちに出会ってしまうのだ。
「あら〜、久しぶりねえ」と話しかけられること4人、プラス元同僚2人。
でもまあ、なんだかんだ近況を話しているうちに元気になってくるから不思議。良い気分転換になった。
しかし、その中の一人のご主人が亡くなっていたことを知って、元気そうなおじさんだったのになあとびっくりした。以前住んでいたところのご近所さんなので、夫も「いつ何があるかわからないね。」とポツリ。
「そうだね、悔いのないように生きなきゃね。」
と私が返すと、
「俺ももっとゴルフに行っておかないと!」
というので、
「それはお小遣いの中からお願いします。」
と言ったら残念そうだった。
まあ、なんだかんだ言って、自分のお財布と相談してやりくりのできる人なので、そういう苦労がないのは幸せだ。
何しろ姑の話だと夫の亡くなった父親はお金にだらしのないタイプだったそうで、借金問題で家裁まで行ったこともあるらしい。反面教師だったのかな?
うちの息子だって、宵越しの金は持たないタイプの母(私のことw)に反して、貯金に励んでいるからなあ。
今では私も、一人息子に迷惑をかけないようにと、NISAを始めて6年である。真面目な家族に囲まれて、私もようやく更生できてきたのか?
たまたまYouTube動画で見た『松下幸之助の言葉』の中の、人間は周りの人から影響を受けるから、良くない言葉を口にする人とは距離をおけという教えはもっともだなとあらためて思った。
中でも、手のひらを返したように冷たくするのではなく、「心の距離を取ればいい」というのは、やはり賢い人だなあって。
どうしたって一緒にいなきゃいけない人もいるもんね。いちいち仕事やめたり、離婚したり、家族やめたりできないし。
いや、どうしても我慢ならないなら物理的距離を置くのもやぶさかではないけれど、自分の心の中で解決できるのなら、余分な波風立てなくても済むのなら、その方がラクだからね。
幸い、パートを辞めてからは、距離を置きたい人はいなくなった。
だからなのか、今日、
「sobakoさん、明るい雰囲気になったよね」
って元同僚に言われたよ。w