年を取るって寂しいなあ、と思う今日この頃。

2026/01/07

おもうこと できごと

さっきニュースで、アクセルとブレーキを踏み間違えた老人の車が人をはねて死亡させてしまったと伝えていた。
運転操作ミスや、道路の逆走などの危険運転をする老人のニュースがあとをたたない。
年を取れば、運動能力も落ち、判断が遅くなったりする。
車が生活必需品だという人も大勢いると思うので、免許返納がすすまないのもわかる。
しかし車は、他人に被害を及ぼす可能性がある。
どうにかならないのかなあ。
自分で車を持たなくてすむように、国が老人向けのタクシーなり、バスなりをバンバン走らせたらいいのに。
あとは、誰が運転してもミスしない、完璧な車の開発かな。
(私、昔から思っていたんだけど、制限時速以上に速度の出る車って、要らないんじゃないかってこと。なんで、そんな車を売っていいのか不思議すぎる。)

今日、また姑が、送った郵便のことを確認に来た。
「郵便」と「相手への電話」というワードは頭に入っているのに、何を送ったのかとか、何を話したのかと言うことを忘れてしまって不安になるらしい。
「sobakoちゃんがいるから、心強いよ。」と言ってはくれるが、同じ説明を何度もするのがだんだんおっくうになってくる。
そこで今日は、姑に日記を書くようにすすめてみた。
スケジュール帳を買って、やらなきゃいけないこと、やったこと、話したことなどをすぐに書き留めてみたら?と。
「そうだね。」と返事が返って来たものの、前にプレゼントした診察券ポーチも、お薬カレンダーも、すでに活用されていないことが、先日発覚している。
日記なんて、おそらく書かないだろうなあ。

話をしているうちに、一人暮らしの友達Tさん(80代)の話題に。
「Tさんは、ガス火の消し忘れをしたことで、子どもたちにガスを止められてしまったんだよ。」
まさしく昨日、夫とその問題について話していたのだった。
夫は葬祭業で、亡くなった老人の家族から、ライターやマッチ、ガスなどを老人に使わせないようにしたというような話を五万と*聞いていた。
以前から姑の使う石油ストーブが危ないのではないかとちょくちょく話していたのだけど、いよいよ、エアコンに切り替えてもらうように言おう!と昨日決めた。
「夫さんからお義母さんに言ってね」と頼むと、
「俺が言って良いの?厳しく言うよ?」と言うので、
「優しく言ってください」とお願いしたが、少しくらい厳しく言った方が姑も従ってくれるかなと思った。
夫は姑とあまり仲が良くないので、普段から物言いが厳しくてかわいそうな時があるから、私が間にはさまってクッション材になることが多い。
しかし、姑も根性があるので、夫の厳しい物言いにもどこ吹く風なところもあるから、まあ、心配ないだろう。

そんな折に、姑から振られた話題に、これは便乗してお願いをしてみようと、
「お義母さんの石油ストーブもエアコンに替えない?」
と言ってみた。
「そうだねえ。今日明日はいいだろうけど、そのうち…。」
と姑が話し出したところで、
「”そのうち”じゃなくて、これは、夫さんと私からのお願いなんだ」
ときっぱり言ってみた。
「火事になったら、うちだけじゃすまない、隣近所にも迷惑がかかるから。」
と。

すると、夜には、姑の部屋の外にでっかい石油ストーブが出されていた。
こんなでっかいの使っていたんだ?!とびっくりしたが、案外、素直に聞き入れてくれたことにも驚いた。
たぶん、姑が自身を不安に思っていたこのタイミングがよかったのだろう。

年を取ると、こうしてだんだんといろいろなものから隔離されてしまう。
なんだか、寂しいなあと感じるばかりだ。

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●今日のことば 五万と*「ごまんと」
漢字でどう書くのだろう?と思い検索。
すると、「巨万」が語源だという説が。
へえ、と思ったが、新明解国語辞典で調べたところ、「五万」は借字と書かれてはいるものの、「巨万」への言及はなかった。