わからないと知りたくなる。検索してみる。ああ、ブライスのような大量生産品ではないのだな、ということがわかる。作者のオダニミユキさんがメイクを1体1体手描きしているそうだから。そしてようやくたどり着いたインスタで、定価が¥68,000であることも判明。メルカリでは倍以上の根がついていることになる。
と、ここまで歴代のcherryちゃんを見ているうちに、だんだんとその風貌に慣れてきた。そしていつのまにか、あれ?なんか可愛い?って思うように。
cherryちゃんは洋服が何でも似合う。これはブライスも一緒で、残念ながらリカちゃんにはない魅力。タイトな服もボリュームのある服も、カジュアルなのも、フォーマルなドレスも、何でも来い!なのだ。ブライスの場合は、体の割にデカ過ぎる頭の妙なバランスのおかげだと思っていた。だがcherryちゃんの頭はリカちゃん寄りのサイズ。うーん?で、人間のスタイルに近いからかなぁと私は考えた。
cherryちゃんは、脚の形や胸の形、お尻の形が人間に近い。そして一番の原因は姿勢だと思う。アゴがほんの少し突き出て、そしてほんの少し猫背であることが人間ぽくて、いろいろなタイプの洋服を着こなす表情が生まれるのだと思う。そして美人でないところも、見る人によって感じ方が変わり、魅力を増している。
それなので大枚をはたいても、cherryちゃんを手元で見てみたい、と思ってしまうのだよ、たぶん。